指揮者 松下京介

プロフィールProfile

松下 京介 KYOSUKE MATSUSHITA

オペラ指揮者。香川県さぬき市出身。

昭和音楽大学作曲学科指揮コース卒業後、イタリア国立ミラノ・ヴェルディ音楽院、シエナ・キジアーナ音楽院で学ぶ。
イタリアオペラの指揮を得意とし、音楽的な分析に加え、台本の解釈や発音から生まれる表現などを重視した音楽作りをモットーとしている。

2005年バルトーク国際オペラ指揮コンクール(ルーマニア)第1位、2007年ルイージ・マンチネッリ国際オペラ指揮者コンクール(イタリア)第2位を獲得。
小澤征爾、広上淳一、チョン・ミュンフン、アルベルト・ゼッダ、ファビオ・ルイージ等著名な指揮者の下、新国立劇場、藤原歌劇団、東京二期会、サイトウキネンフェスティバル、セイジ・オザワ 松本フェスティバル、小澤征爾音楽塾等で副指揮、合唱指揮を務める。2016,2017年には小澤征爾総監督の代行としてセイジ・オザワ 松本フェスティバルの吹奏楽パレード・合同演奏会を指揮した。

これまでに文化庁「本物の舞台芸術体験事業」オペラ公演、藤原歌劇団「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」「カルメン」「椿姫」「ランメルモールのルチア」「ジャンニ・スキッキ」、日本オペラ協会「夕鶴」「死神(魅惑の美女はデスゴッデス!)」、文化庁委託事業オペラ「秘密の結婚」「友人フリッツ」「ラ・ボエーム」、昭和音楽大学オペラ「愛の妙薬」「ピア・デ・トロメイ」「ファルスタッフ」、大阪音楽大学学生オペラ「秘密の結婚」、ミラマーレオペラ「愛の妙薬」「コジ・ファン・トゥッテ」「椿姫」、広島オペラルネッサンス「魔笛」等を指揮。

日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、群馬交響楽団、東京ユニバーサル・フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪交響楽団、広島交響楽団等、国内の主要オーケストラと共演した。

海外での活動も多く、ウィーン国立歌劇場、リセウ大劇場、トリノ王立歌劇場、ネーデルランドオペラ、モンテカルロオペラ等、数多くの劇場で研鑽を積み、「リゴレット」「カヴァレリア・ルスティカーナ」「パリアッチ」「フィガロの結婚」「ファルスタッフ」等の公演をヨーロッパ各地で指揮した。イタリアのオペラ専門誌"L'OPERA"誌上で好評を得る等、評価も高い。2009年10月、ロハ・シンフォニーオーケストラ(エクアドル)を指揮。

若手音楽家や後進の指導にも力を入れており、ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラ(東京)、かがわジュニア・フィルハーモニック・オーケストラ、日立シビックセンター・子どもオペラ学校、アーティスト・イン・レジデンス(宇部)等で指導を行っている。

また映画やドラマ、CM等の指揮指導も手掛けており、有村架純(映画「リトル・マエストラ」)、神木隆之介(ドラマ『11人もいる!』)への指揮指導等を行った。

第34回川崎市アゼリア輝賞、2009年香川県文化芸術新人賞、2021年香川県文化芸術選奨を受賞。前さぬき市ふるさと大使。現在昭和音楽大学・大学院非常勤講師。
情動発現団体【歌劇派】主宰。

Kyosuke MATSUSHITA

Born in Tokyo in 1973, Matsushita left for Italy in 1998 and studied at the Conservatorio di musica “Giuseppe Verdi” di Milano and the Accademia Musicale Chigiana di Siena.

He made profound studies with the Wiener Staatsoper, Gran Teatre del Liceu, Nederland Opera, Opéra de Monte-Carlo, Teatro Comunale di Firenze, Opera de Nice, and Orchestra Toscanini and honed much of his skill under the tutelage of Marco Guidarini, Gianluigi Gelmetti, Piero Bellugi, Giuliano Carella.

In June of 2005, he won the Béla Bartók International Opera Conducting Competition in Romania. In addition, he conducted Rigoletto at the Bucharest National Opera House and Cavalleria Rusticana and Pagliacci at the Hungarian Opera House of Cluj. In August 2007 he received 2nd prize the Luigi Mancinelli Opera Conducting Competition held in Italy.

Matsushita made his opera-conducting debut at Teatro Comunale di Orvieto, with Le nozze di Figaro. His conducting of Falstaff garnered good reviews from the Italian opera magazine L’Opera.

After returning to Japan, Matsushita worked as an assistant to Seiji Ozawa, Myung-Whun Chung, Alberto Zedda, and Giuliano Carella, during a number of opera performances such as La Traviata and Il Trovatore at New National Theatre Tokyo and La Traviata by the Fujiwara Opera. He served as chorus master at the Saito Kinen Festival, led by Seiji Ozawa.

Matsushita conducted many performances including Carmen hosted by the Agency for Cultural Affairs, La Bohème, La Traviata and Lucia di Lammermor by Fujiwara Opera with leading Japanese professional orchestras. He also conducted Orchestra Teatro Giglio (Pianist : John O'Conor ), Orquesta Sinfónica de Loja (Ecuador)

Matsushita is currently an instructor at the Showa University of Music’s Graduate School.

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